金銭報酬のない場合の人の動かし方

毎週参加しているしている、ゆるくない朝活があるのですが、そこには、いくつかのルールがあります。

代表的なものに、毎週最低でも一つ以上(理想は三つ以上)は、仕事や人を他のメンバーに紹介する。

というルールがあるのですが、定例会に50人のメンバーが参加していて、なぜか、そのルールは守られています。

団体ではありますが、企業ではないので、その会から金銭報酬があるわけではないのですが、頑張る方は、すごく頑張っていて、いつも五つ以上、多いと二十以上の紹介を発表しています。

それに負けじと、頑張っている方もいます。

とても、すばらしいことなんですが、その原動力というはなんなのか?

と考えてみたときに、単純に奉仕の心というのもあるとは思いますが、賞賛されるシステムが機能しているからだと思います。

成績が良いと、表彰され、賞賛される。
というのが、大事な部分です。

金銭報酬が絡まなくても、みんなの前で褒められることでで十分機能します。

企業の場合でも、金銭報酬とは別に、がんばると賞賛されるシステムを盛り込むことが大事ということです。

そこで、周りの企業を見渡してみると、賞賛(表彰)するシステムを取り入れている企業がけっこうあることに気づきます。

ある程度の人数がいる企業や団体の場合は、賞賛システムを取り入れてみるのがおすすめです。