自分のプロデュースと他人のプロデュース
ある経営者と話していたときに、人物のプロデュースの話をしていて、他人をプロデュースすることはあっても、自分をプロデュースすることってあまりないという話になりました。
たしかに、他人のブランディングをするのと、自分のブランディングでは少しやり方が、違います。
自問自答しながら自分を引き出していったり、自分をディフォルメさせていくというのは、なかなか大変です。
他人の場合はなぜか割り切りができるので、目的に向かってプロデュースできますが、自分の場合は、なぜか感情が絡んできて、なかなか割り切れなかったりして、結局何がしたかったんだろうと、目的を見失う場合もあります。
他人のプロデュースをしているのと同じようには、なかなかうまくいかなかったりします。
そこで、他人にブランディングのプロデュースを頼むという流れになります。
人に頼むという経験がないと不安だったりしますが、たいていは、自分でやるよりもうまくいきます。
他人のプロデュースをした経験からすると本質はその本人の中に眠っている場合が多いです。
しかし、自分では、それに気づかなかったり、絞り込めなかったりします。
他人だからこそ、引き出すことができる場合もあります。
もちろん、頼む人は厳選する必要はありますが、他人に頼んでみるのも有効だと思います。