ハロウィンとマーケティングと歴史

今日は10月31日なのでハロウィンについて、2016年時点で日本ではハロウィンはシーズン行事として、一般的に定着しています。

ここ数年は、ハロウィンの時期に合わせた仮想大会も各所で盛り上がっていますね。

10月31日がハロウィンの日なので、9月~10月はハロウィンのシーズンで店舗のディスプレイや商品パッケージなどに盛り込まれています。

10月31日で終わると、11月~12月はクリスマスのシーズンに切り替わります。

年間イベントを追ってみると、クリスマス後は年末年始はお正月初売りシーズンで、すぐに節分とバレンタインのシーズンからひな祭り、花見(桜)フレッシャーズのシーズンからゴールデンウィークになります。

5月と6月はシーズンとして定着しているものは特にないですね。7月~8月は夏の海やプールの時期で、そこらじゅうでイベントが行われますが、やはり、統一したシーズンイメージってないですね。

そのあとは、前述しましたが、9月からのハロウィンシーズンで、11月からのクリスマスシーズンで1年ですね。

こうしてみると、5月~6月は薄いですね。

5月はゴールデンウィークといっても、共通のシーズンイメージは特にないですね。

時期的にマイナスなイメージがあって、5月のゴールデンウィークで遊びにお金を使いすぎて、梅雨時期になり、あまり外出しないことで、6月は消費が落ちるイメージがあります。

シーズンイメージになることはありませんが、ポジティブなシーズンイメージではないですが、3月~4月は花粉症のイメージが定着してますね。

あらゆる対策商品が登場してそれにまつわる販促が行われています。

ところで、ハロウィンってなんでしょう。

もともとは、古代ケルト人の祭りが起源のようです。

ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりで冬の始まりを指していて、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていたようです。

日本のお盆みたいですね。

その日に死者の霊と同時に精霊や魔女も現れるため、仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたようです。

というところから、子供のトリックオアトリートや仮装に発展していったようです。

1990年代あたりから、アメリカ合衆国でハロウィンの仮装パーティーが流行して、その後日本でも同じように流行して、現在に至ります。

日本のお盆もお化け仮装と結び付けてシーズンイベントにならないかと思ったりします。