2016年の年末紅白を振り返っての感想

2016年の年末に放送された紅白歌合戦の感想です。

一応前置きとして、録画ではなく、リアルタイムでみました。

紅白を最初から最後まで通してみたことはないです。

紅白を見ているのも、ここ数年です。

そんな私の紅白についての感想になります。

2016年も最初から最後まで番組全部を見たわけではなく、たまたまテレビで見たところの感想になります。

ちなみに、今回見たのは

・星野げんの途中から
・坂本冬美全部
・松田聖子全部
・XJAPAN全部
・ピコ太郎とコーラスグループを全部
・AKB48グループをちらちら
・TOKIO全部
・宇多田ひかる全部
・石川さゆり全部
・嵐をちらちら

でした。

で、このブログになんで紅白について書いているのかというと、コンテンツのひとつとして存在していて、毎年、高視聴率を出しているテレビ番組なので、触れてみました。

テレビ番組の視聴率は、平均的には低下しています。

単純にインターネットの普及によるテレビ離れというのもあるかもしれませんが、個人的には、ハードディスクに手軽に長時間録画できるようになったことが、大きい要因だと思います。リアルタイムでの視聴率を出しているからです。

そのため、リアルタイムで見る特典を持たせた番組が増えていますが、そこまで効果を感じないのが現実だと思います。

そんな低迷中でも、高視聴率を出している番組もあるので、やはりコンテンツの力が強ければ、リアルタイム視聴されるということです。

で、そんな高視聴率番組の紅白の話題に戻りますが、2016年を見ると出演者が全体的に中途半端に若返って、ターゲットを、40歳前後のアラフォーに絞ったのがわかります。そうするとその親の60歳代~70歳代と、子供の10歳代も含まれてきます。

2016年はそこに向けて作られたのではないかと想定しできます。今回は結局出演しませんでしたが、SMAPの解散を意識したつくりになっていました。タモリとマツコ・デラックスの出演もSMAPために用意したようです。結果的には、最も人数の多い団塊の世代と団塊ジュニアとその子供たちをターゲットにした堅実な作りだったと思います。

インターネットでは、詰めの甘さなど、悪く書かれていたりしますが、もともと、ながら見をする番組で真面目に見る番組ではないので、個人的には、全体的にゆるい感じでよかったのではないかと思います。むしろ、もっと、ゆるくても良いと思いました。